漢方薬や鍼治療を受けられた際に、よく症状の原因は❝冷え❞だと言われませんか?

そうです。冷えは大敵です!
肩こり、腰痛、胃腸の不調、鼻水、下痢、月経痛、むくみなどなど。
冷えによる症状を挙げたらキリがありません。

東洋医学の概念で、陰陽という考えがあります。
一般的なイメージで陽が良く、陰が悪いという感じを受けるのですが、そうではありません。

陰陽は2つで1つ。互いに関係し合って、初めて存在出来ます。

冷えという症状は陰が同じ場所に留まってしまい、起こります。
常に陰と陽は能動的に動き、ぬるま湯の状態を維持しなければなりません。

この状態を保つにはいくつか方法があります。
瞑想(気が動いているとイメージする)、有酸素運動、もちろん鍼灸治療でも調節出来ます。

何事もバランスですね。